ポータブルスキル
業界や職種の枠を超えて通用する基本的スキル(社会人基礎力 を「対人力」「対課題力」「対自分力」の3分類 24 項目にて把握できる。
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対課題力
課題や仕事の
処理対応能力-
試行力
判断材料が少なくても、思い切りよく試せる力
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変革力
今までの習慣に引きずられず、物事を新しく変えられる力
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機動力
状況に応じてすばやく活動できる力
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発想力
新しい案を思いついたり、考えを発展できる力
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計画力
ゴールに向けた緻密な計画を立案できる力
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推進力
物事を目的に向かって前に進められる力
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確動力
間違いなく確実に実行できる力
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分析力
物事の仕組みや因果関係を解明できる力
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対自分力
行動や思考の
セルフコントロール能力-
決断力
素早く、深く意志決定を行える力
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曖昧力
あやふやではっきりしない状況をそのままの形で受け入れられる力
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瞬発力
短期間で集中的にパワーを発揮できる力
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冒険力
危険を恐れず、難易度の高いことも挑戦できる力
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忍耐力
苦しみや辛さ、怒りなどに耐えられる力
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規律力
秩序やルールに則り、整然と事を進められる力
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持続力
ある状態を保ち、中断することなく継続できる力
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慎重力
注意深く落ち着いて行動できる力
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対人力
人に対する
コミュニケーション能力-
主張力
相手に自分の意見や考えを言うことのできる力
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否定力
意見や提言に対して否定する決断ができる力
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説得力
相手によく話し聞かせて納得させることのできる力
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統率力
集団において面々を監督し指図して仕事をさせられる力
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傾聴力
相手の話に真剣に耳を傾け理解することのできる力
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受容力
人の話や要求を聞き入れることのできる力
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支援力
相手や集団をサポートし助けることのできる力
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協調力
他人と、あるいは集団で力を合わせて事をなすことのできる力
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モチベーションタイプ
働く上での志向性や欲求といったモチベーションの特性を「行動タイプ」「仕事タイプ」「組織タイプ」の3分類 16項目にて把握できる。
組織タイプ
組織に対してどのような魅力を感じているときにモチベーションが高まるのか
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目標の魅力
会社基盤 - 成長性
- 現在成長(発展・拡大)している業界または企業であること
- 安定性
- 会社基盤(資本金や顧客基盤)が落ち着いており、また将来的にも大 きく変動しないであろうこと
- 知名度
- 他社と比較した際、当社の商品・サービスであるということに顧客が価値を感じること、ネームバリューがあること
- 会社規模
- 会社規模(組織・仕組み)が大きい会社であること
理念戦略 - ビジネスモデル
- 売上や利益を得る為のビジネスの仕組みについて、その構造や設定に特徴があり、売上や利益に優位な結果が得られるイメージがあること
- 明確な理念
- ビジネスや会社運営について、こうあるべきだという根本の考えが明確になっていること
- 経営計画
- 事業目的を達成する為の計画(あらかじめ考えられた方法や順序など)が明確であること
- 将来性
- 将来、発展・成功するであろうという見込みがあること
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活動の魅力
事業内容 - 領域の広がり
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会社の事業が及ぶ範囲や組織がかかわりをもつ範囲が広域であること
また今後広域となる可能性が高いこと
- 影響力
- 事業を通して世の中の事象や人々に作用を及ぼし、影響を与える力が強いこと
- 社会貢献
- 事業内容が社会の為に役立つ内容になっていること
- 商品・サービス力
- 事業として取り扱う商品や手段に独自性や優位性があること
仕事内容 - 裁量権
- 個人の考えによって判断し、処理することを任される範囲が広いこと
- 活動内容
- 仕事として実際に行う中身に魅力があること
- 獲得スキル
- 仕事を行うことによって得られる、特殊な技能や技術があること
- グローバル
- 仕事で活動する範囲が世界的な規模であること
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人材の魅力
組織風土 - アットホーム
- 仕事を行う場所が家庭的で親近感の湧く雰囲気であること
- 男女平等
- 男女のかたよりや差別がなく、みな等しい内容・処遇であること
- プライベート重視
- 個人的な生活や価値観を尊重する雰囲気であること
- 競争重視
- 同じ目的に向かって勝敗・優劣を競い合う雰囲気があること
人的資源 - 経営者
- 企業の経営者が魅力的であること
- 採用姿勢
- 企業の採用態度が好感を持てるものであること、魅力的であること
- 若手活躍
- 集団の中で年齢の若い層が勢いよく活動していること
- マネージャー活躍
- 集団の中で管理をする役割を担う層が、勢いよく活動していること
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条件の魅力
施設環境 - 福利厚生
- 企業が従業員とその家族の福利(幸福と利益)を充実させるために設けた制度や施設が充実していること
- 勤務地
- 従業員にとって、仕事を行う勤務地に納得感があること
- 開発環境
- 新しい技術や製品を生み出す場所が目的に合っており、技術的に快適であること
- オフィス環境
- 事業目的を遂行するための場所が形態的・機能的に快適であること
制度待遇 - 実力主義
- 年齢や学歴などではなく、実力で評価を下す能力主義であること
- 給与
- 労働の対価である給与に納得感があること
- 就業実態
- 業務に従事する実際の状態(主に時間・日数)に納得感があること
- 研修制度
- 知識や技能を高める為の仕組みが整っていること
行動タイプ
どのような行動・思考のときにモチベーションが高まるのか
アタック指向
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特徴
自力本願で強くありたい。
周囲に影響を与えたい。
人への依存を避けたい。 -
KEY WORD
勝 / 負
敵 / 味方明確な目標設定
ライバルの設定権利や権限の剥奪
目標やライバルの喪失
レシーブ指向
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特徴
人の役に立ちたい。
中立な立場でいたい。
他者との闘いよりも協調を大切にしたい。 -
KEY WORD
善 / 悪
正 / 邪貢献への感謝と励まし
良好なチームワーク貢献への無関心
貢献行為を阻む壁
フィーリング指向
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特徴
新しいものを生み出したい。
自分の個性を理解されたい。
平凡であること・同じことの繰り返しを避けたい。 -
KEY WORD
好 / 嫌
美 / 醜アイデアや視点の評価
変革への期待独創性の制約
提案への無反応
シンキング指向
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特徴
様々な知識を吸収したい。
自信を持ちたい。
勢いだけで走ることを避けたい。 -
KEY WORD
真 / 偽
因 / 果能力向上との学習機会
長所活用機会能力の未消化、未活用
「思考」よりも「行動」重視
仕事タイプ
どのような仕事の仕方をするときにモチベーションが高まるのか
ゼネラリスト指向
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特徴
組織成果の極大化をしたい。
広範囲の知識や経験を持ちたい。
限られた狭い範囲での仕事を避けたい。 -
KEY WORD
組織重視
全体最適組織の連帯感の実感
リーダーシップの発揮全体視点が欠如した仕事
所属意識の希薄化
スペシャリスト指向
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特徴
個人成果の最大化をしたい。
深い知識や優れた技術を持ちたい。
大勢の人を牽引しマネジメントすることを避けたい。 -
KEY WORD
個人重視
専門能力専門性の発揮
自分の裁量で進める仕事専門性や技術の軽視
無関係な知識習得
ファーマー指向
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特徴
経験や知識の蓄積を活用したい。
既存の仕組みを熟知し、よりよく改善したい。
新しい環境下での大きな変化を避けたい。 -
KEY WORD
維持運用
改善指向熟練度の向上の実感
業務の型化を進める仕事既存の見方・手法の軽視
不明瞭な指示下の仕事
ハンター指向
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特徴
新分野へ果敢に挑戦したい。
未知の領域で試行錯誤 しながら価値を生み出したい。
目新しさの少ない環境下での仕事を避けたい。 -
KEY WORD
革新開拓
変革指向新しい観点・手法の実践
変革を求められる仕事挑戦を阻む壁
決められた方法の仕事