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「本気の気持ち、みんなにはわからない」—その思い込みを超えて

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「本気の気持ち、みんなにはわからない」—その思い込みを超えて

こんにちは。リンク・アイの九万田です。

今日は私の意思決定ストーリーを紹介します。

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“就活中、「本気を出すと人が離れてしまうかも」と感じたことはありませんか?
私は、その思いにとらわれ、理想を少しずつ抑えてきました。
中学では仲間と理想をぶつけ合い、夢を叶えた青春があった。
しかし高校での挫折をきっかけに、本気を出すことが怖くなります。
大学で「優しいリーダー」として組織をまとめる一方、孤独感も抱えていました。
そんな彼が「仲間を信じる強さ」を取り戻すまでの物語です。

 

中学—仲間と理想をぶつけ合えた日々

“彼の原点は、中学3年の合唱祭でした。
全員で理想を追い求め、妥協せず意見をぶつけ合い、最後には心からの達成感を味わう。
生徒会や部活、体育祭でも同じように仲間を信じ続け、本気を出し切る喜びを知りました。
「本気をぶつけても人は離れない」——そう信じられた青春でした。

高校—悔しさを共有できなかったあの日

高校では環境の違いに最初は戸惑いながらも、ひたむきに熱を注ぎました。
一人ずつ仲間が増え、全員が本気になる瞬間も訪れます。
けれど、目指していた最優秀賞には届きませんでした。
あの時の強い悔しさを、なぜか誰にも打ち明けられなかった。
「これ以上求めたら、相手を疲れさせてしまうかも」という遠慮。
それ以来、仲間との関係に“求めすぎない”優しい判断が入り、本気を抑えるようになりました。

大学—「一人で背負う」リーダー像

大学では、サークルの立て直しに挑戦します。
信頼され、組織は確かに良くなり、成果も出ました。
しかし、振り返った彼の言葉は印象的です。
「自分が全部背負って1つにまとめて、みんなの成功体験にした青春だった」
本気でぶつけ合う仲間づくりよりも、自分が努力して導く道を選んでいた。
達成感はあっても、心の奥には「この感動を一緒に創れた仲間がいるだろうか」という孤独が残りました。

フィードバックで揺れた心

そんな彼に、ある社会人がこう言います。
「お前はメンタルが強いからできるけど、お前がやっていることを強要したら、人は壊れる」
彼は納得しました。
「やっぱり自分が頑張ればいい」——そう思うことで、人に求めすぎない理由が正当化されます。
けれど心の奥では、ずっと同じ気持ちがくすぶっていました。
「本当は、もっと仲間を信じたい」
「本気でぶつけ合える瞬間を、もう一度味わいたい」

再決心—思い込みを超えて

仲間を信じることは、時に裏切られる怖さも伴います。
けれど、中学でのあの青春を知っている彼はわかっていました。
本気をぶつけ合う先にしか、生まれない感動があることを。
「本気を出すと人が引く」という思い込みを手放し、もう一度仲間と理想を追いかけることを選びます。
それは、傷つく覚悟と引き換えに得られる、自分らしい生き方への回帰でした。

 

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いかがでしたでしょうか。

理想を追いかけ続けることは、簡単ではありません。
仲間を信じるほど、期待が裏切られることもある。
でも、それでも挑戦したいと思える瞬間があります。
今回の学生は、自分の中の怖さと向き合い、「仲間を信じる強さ」を取り戻そうとしています。
あなたも、過去に感じた“あの時の熱”を思い出し、もう一度仲間と本気でぶつかってみませんか。

リンク・アイは、そんな一歩をともに考えるパートナーでありたいと思っています。

あなたも、自分の心の内にある想いを信じてみませんか?

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ぜひ公式LINEのトークをチェックしてみてください!

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