スタコラ

vol.502 高校野球と社会人生活

vol.502 高校野球と社会人生活

こんにちは。

リンク・アイEASTユニットの堀内です。

 

 

ここ最近、急に日が沈むのが早くなってきました。

学生時代、ずっと球技をしていた私にとって、

「日が早く沈む=ボールが見えなくなる」なのです。

 

すみません。

球技経験者あるあるでした。笑。

 

私事ですが・・・

母校の硬式野球部が、東京都の秋季大会にてベスト16まで勝ち上がっています。

21世紀枠でのセンバツ出場まで、あと1勝。

本当に頑張って欲しいです!

 

ちなみに私の高校時代はと言うと、秋季大会は早々に敗戦。

秋季大会が終わると、長い長い冬のトレーニング期間の始まりです。

どこの高校でも、野球部は(伝統的に?)やたら走っていると思いますが、

私の高校もご多分に漏れず、やたら走っていました。

 

がむしゃらに走っている時が多かったですが、

まれに、走っている最中にふと疑問がよぎります。

 

「あれ、なんでこんなことやってるんだろう?」って。

 

もちろん、意味もなく走っていたわけではありませんが、

目の前の仕事(=ランニング)と、最終目標(=大会で勝ち進む)を

常に接続させておくことは、なかなか難しいことでした。

 

状況は人それぞれだと思いますが、

みなさんも、一度は聞いたことがあると思います。

「なんでこんなことやってるんだろう?」という、の心の声を。

 

就職活動において「自己分析」をする意味は、

内定をとるためではなく、この「心の声」に答えられるようにするためだと、

私は思っています。

 

 

====================================================

 

 

私が言うのもなんですが、仕事は「自分の思い通りにならない」ことがほとんどです。

もっと言えば、努力だって報われない事のほうが多い。

 

「やりたいこと」や「楽しそうなところ」「オイシイところ」だけを見て入社した人たちが、

こういう現実にぶつかれば、誰しも嫌な気分になり、疲弊します。

 

結果的に、いま日本では「3年で3割の新卒が辞める」という事態が起こっています。

 

しかし、「嫌だ」とか「疲れた」という感情は、

「嫌い」や「辞めよう」という感情と本質が異なるものです。

 

冬のランニングは、嫌だし、疲れる。これは紛れもない事実です。

 

しかし、だからといって、

野球が嫌いだとか、ましてや野球部を辞めようという感情には接続しません。

それは「このチームで勝ち上がりたい」とか「野球が好きだ」という思いが、

自分の中にしっかりとあったからだと思います。

このような立ち戻れる「原点」を持っておくこと。

どういう要素があれば、自分は頑張れるのかを知っておくこと。

 

これは、キャリアを形成していく上で、大事なことだと私は思います。

 

これを知らないと、

「嫌だ」とか「疲れた」が「嫌い」や「辞めよう」に直結してしまうのです。

 

 

===========================================================

 

安定性、将来性、理念への共感、人の魅力、福利厚生・・・

できることなら、全てを手に入れたいと思うかもしれません。

 

しかし、すべてを手に入れることは難しい。

だから、1つ1つを比較して譲れないものと、あったら嬉しいものに分けなくてはなりません。

(ちなみにコンサル用語では、これをMUSTとWANTに切り分けると言います)

 

私は、こう考えました。

「これ以上は無理だ!」と思うようなキツい練習の最中に、

「1万円渡される」のと「歯を食いしばって頑張っている仲間の姿を見る」のなら、

どちらの方が頑張れるだろうか。

 

少なくとも私の場合は、

「歯を食いしばって頑張っている仲間」がいる環境の方が重要だと思いました。

また、同じ「野球をする」というものでも、

「このチームでやる野球」と「他のチームでやる野球」は違うものに思えました。

 

つまり私にとって重要だったのは、

強豪校というブランドでも、素晴らしい練習環境でもなく、

このチームで掲げた目標を達成することだったのです。

 

この2つの観点から、私は大手メーカーでも、最大手の人材会社でもなく、

このリンクアンドモチベーションという会社を選んだのです。

 

ここには、本気で仕事に向き合う社員がたくさんいました。

そして「ひとりひとりの本気がこの世界を熱くする」という

コーポレートキャッチに本当に共感できました。

 

もちろん入社してから、すべての仕事が楽しかったわけではありません。

ただ、諦めたくなる自分をつなぎとめ、頑張る活力を与えてくれるのは、

最後は、自分自身で作り上げた、この「原点」でした。

 

 

========================================================

 

しかし、このように考える人もいるかもしれません。

そんなことは内定をもらってから考えればいい。まずは内定を獲得しよう。

原点を見つけ主張するよりも、相手に合わせてしまえばいい。

 

その気持ち、分かります。

何を隠そう私自身、就活前半はそういう就活をしました。

そういう就活をして、私は数社の内定を手にすることができました。

 

しかし、全く満たされていませんでした。

それはそうですよね。

虚の自分を評価されても、満たされるはずはありません。

 

そんな時にたまたま出会ったリンクアンドモチベーション。

虚勢を張る私を、この会社は見抜きました。

そして、私に言いました。

 

「お前、心のパンツ脱いでないだろ」

 

 

====================================================

 

自己分析に正解はありません。

こうやったら答えが出るという方程式も存在しません。

 

ともすると、先輩のESをパクりたくなる。手を抜きたくもなる。

嘘をついて、考えるのを辞めてしまうことは、本当に簡単です。

 

しかし、どんなに小さい自分を隠して大きな自分だと偽っても、

自分の中にいるのは小さい自分でしかない。

この小さい自分と向き合うことが、私はとても大事だと思っています。

 

私の就活の後半は、

この「小さい自分」と向き合うことに多くの時間を費やしました。

そして、この会社に入社することを決めたのです。

 

 

============================================================

 

就活において自己分析をやりきったことが、今、この瞬間も、生きています。

 

あの時、全力で考え抜いたという経験と、自分は逃げなかったという経験の方が、

曖昧なまま内定を取った会社の数よりも、はるかに自信になります。

 

あの時、本当に考えぬいた。

だから、あとは、自分で決断したその道を、自分で正解にしていこう。

 

こう思えるようになっていれば、自信を持って答えられるはずです。

「なんでこんなことやっているのだろう?」という心の声に。

 

そういう社会人を増やせるように、

今日も目の前の学生さんに向き合いたいと思っています。