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Vol.504 「子鬼の親を殺した桃太郎」と「企業選び」の観点

Vol.504 「子鬼の親を殺した桃太郎」と「企業選び」の観点

こんにちは。

リンク・アイEASTの岩崎です。

 

いきなりですが、最近話題となった、

『ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました』

というキャッチコピーをご存知でしょうか?

 

これは、

“しあわせ”をテーマにした新聞広告のコンテストの

最優秀賞に選ばれた作品です。

 

『一方的な「めでたし、めでたし」を、生まないために。

広げよう、あなたがみている世界。』

 

というサブメッセージのついたこのキャッチコピーは、

今まで当たり前であった

『桃太郎は正義である』という前提を覆すことで、

見る人の心に大きな波紋を投じたものです。

 

見た当初、私もとても考えさせられたのですが、

最近、このキャッチコピーの中に、

『就活生に持っておいてもらいたい、企業を選ぶ観点』

のヒントがあると思うようになりました。

(唐突ですみません。笑)

 

このキャッチコピーの秀逸さを咀嚼してみると、

一番の秀逸さは、読み手の心に、

「果たして桃太郎がやったことは正しいのだろうか?」

という疑問を持たせることだと思います。

 

言い換えると、

「当たり前としていた現状に、問題意識を持たせる」

ということですね。

 

実は、優れた企業はこのように、

「当たり前としていた現状に、問題意識を持たせる」ことを、

事業活動を通じて行っていたりします。

 

例えば女性のあこがれのブランド、シャネル。

ココ・シャネルが、コルセットの着用が一般的だった世の中に、

「どうして女は窮屈な服装に耐えなければならないのか」

という疑問を投げかけ、誕生しました。

 

もっと抽象度を高めると、

「食を、生きるためだけのものではなく、気持ちを満たすものにしよう」

と問題提起しているのが、“食品メーカー”ですし、

「服を、身を守るためではなく、個性を表現するものにしよう」

と問題提起しているのが、“アパレルメーカー”です。

 

このように、

企業は問題を世の中に提起しており、

それに対する個人や企業の共感が、売上となるのです。

 

企業を選ぶ観点はたくさんありますが、

「自分はどんな問題意識にアプローチしていきたいんだろう」

と考えて、

そこに合致する企業を考えてみてもいいのではないでしょうか?

 

 

【本日の担当者】
岩崎 佑美(いわさき ゆみ)
リンク・アイ EASTユニット

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