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vol.522 【百聞は一見に如かず、そしてその続き。】

vol.522 【百聞は一見に如かず、そしてその続き。】

はじめましてこんにちは!
リンク・アイ人材紹介Unitの佐野と申します。
ドキドキの初投稿です!笑

 

さて突然ですが・・・、皆さんご存知ですか?
「百聞は一見に如かず」という言葉。
いや野暮なことを聞きました。スミマセン、ご存知ですよね。

 

では、この言葉に続きがあることはご存知でしょうか?
となると、知っている方は意外と少ないと思います。
(私も最近知りました・・・。)

 

そんな「百聞は一見に如かず」という言葉に関連して、
最近思うことがあったので今回はこちらのテーマで、
少しお話をさせて頂きたいと思います。

 

 勿体ない!その理由は・・・

私の所属しているUnitでは中途採用の支援をしています。
その中で最近求職者の方々から耳にするのがこの言葉。
「会社のビジョンや事業には興味があるのですが、
 ●●にこう書いてあったので、受けるのを見送ろうと思います。」

 

この「●●」が指すのはいわゆる、
転職や就活の口コミサイトの情報のようなものです。
私はこのような話を聞くとつい
「もったいない・・・!」と思ってしまいます。

 

これは一つのわかりやすい例で
もちろん決してそういったサイトを
悪く言いたいわけではありません。
ここで私が言いたいのは、
「なぜ自分の目で見て、感じて、確かめないのか!」ということです。

 

「良い」も「悪い」も人それぞれ。

人によって「良い」「悪い」の基準は違います。
「噂に聞いていたあの人が、
 実際会ってみると意外といい人だった。」
なんていう経験は皆さんにもあると思います。

 

ある人が「悪い」と感じるものでも
自分にとってはそこまで気にならず、
よくよく知ってみると「良い」ところまで
見えてくることが往々にしてあるということです。

 

転職活動や就職活動など、
人生の大半を占める「仕事」を決めるうえで
沢山の不安が付きまとうのは至極当然のことです。

 

もちろん働いてみないと分からないことも多いですし
少しでも不安を払しょくするために、
既に働いている人、いた人の話を参考にすること
それ自体はまったく悪いことではありません。
(もちろん、その中にも正しい情報、
有益な情報というのはたくさんあると思います。)

 

しかしながらこのような状況の時は、
ついついリスクヘッジな思考に陥り
マイナスの情報ばかりに目が行くようになります。
(情報を書く側も特にマイナスな情報は
極端な表現をすることが多かったりもするようです)

 

これでは結局、転職・就職できたとしても
可能性を狭める、消去法的な選択」の結果になってしまいます。

 

本来、転職活動や就職活動は、
「可能性を拡げるための選択」であるべき、なのにです。

 

可能性を拡げるキャリア選択、を実現するには。

会社選びの上で
全ての条件が叶う会社というのは、
正直、存在しないと思います。

 

どんな仕事をしていても必ず壁にぶつかるはずです。
「仕事が忙しすぎる」はたまた
「仕事が暇すぎる」という人もいるかも知れません。
噂通りだったこと、噂と違っていたこと
思い通りだったこと、思いもしなかったこと・・・色々あると思います。

 

そこで後悔しない・挫折しないような
仕事を決めるうえで重要なのは、
外から入ってくる他人の「良い情報」も「悪い情報」も
鵜呑みにすることなく、自分の目で見て考えて、
自分自身が腹落ちした選択をする、ということです。

 

人間、自分が納得して選択したことであれば、
自分の責任としてある程度のことは乗り越えられます。
いわゆるネガティブな理由で転職を希望する方の多くは
今のキャリアの選択時にこの「腹落ち」感が薄い方が
多いように感じることも、残念ながら事実です。

 

色々な情報を収集しているつもりが、
結局自分の可能性を限定してしまい
結果後悔の残る選択をすることは
一度きりの人生において、本当にもったいないことです。

 

もちろん「1人で決めすぎる」というのも危険です。
転職活動や就職活動においては真剣に向き合うほど、
周りが、自分が、見えていないことが多いです。
大きな選択する時には自分を客観的に見ることも非常に重要です。
しかし人間は、なかなか自分を客観視できないので
時には周囲の意見がとても大切になります。
(だから私たちのような会社の存在があるのですが)
他人に頼るところは頼る。自分で決めるところは決める。
そのバランスが非常に大切なのです。

 

ただ職業選びにおいては基本的には、
—–「百聞は一見に如かず」
まずは、自分の目で「見る」ことから
皆さんにははじめて頂きたいと思うのです。
それは皆さんには「消去法のキャリア選択」ではなく
可能性を拡げるキャリア選択」をしてほしいからです。

 

百聞は一見に如かず、その続き。

・・・さて、冒頭にお話しした
「百聞は一見に如かず」の話しについてですが、
このように続いています。※諸説あるようです。

 

百聞は一見にしかず
(いくら人から聞いても、自分で見なければ本当のことは分からない)
百見は一考にしかず
(いくらたくさん見ても、自分で考えなけれは意味がない)
百考は一行にしかず
(どんなに考えても、「行動」を起こさなければ前には進まない)
百行は一果にしかず
(どんなに行動をするだけでなく、成果を出してこそ意義がある)

 

これを見て「百聞は一見に如かず」という言葉は
非常に単純で、しかし深い言葉だと私は感じました。

 

最後に、これもよく言われることですが
転職活動も就職活動も入社することがゴールではなく
そこからが各々の本当のスタートになります。

 

そのスタートを切るために、
世の中に無数に存在する自分のキャリアの可能性を
実際「自分の目で見る」ことが大切です。

 

そして、その中からそこで働くことが
自分にとって目指す姿に近づくことができる環境か
しっかり「自分の頭で考える」ことが大切です。

 

考えた結果、その場所が目指す姿にマッチしていると感じ
納得し「自分で選択する」ことが大切です。

 

そして、あなたの新たなキャリアがスタートして
その会社で自分の目指す姿を実現できるかに大切なのは
他の誰でもない、あなたのガンバリ次第です。
企業が与えてくれるのは「成長」ではなく「環境」です。
そこで何かしらの成果が出せるかどうかは、「あなた次第」なのです。

 

さて、少し話が長くなりましたが
私のこの話も鵜呑みにすることなく、
まったくもって聞き流して頂ければよいのです。

 

ただ皆さんが後悔しない選択をできるよう
皆さんの活動が「可能性を拡げるキャリア」に向かうよう
今回のお話が少しでも参考になれば幸いです。

 

【今回の担当】

リンク・アイ 人材紹介Unit 佐野