GD分析AIデータから分かる、 あなたのディスカッションスタイル
目次
リンクアンドモチベーショングループの説明会を終えて
リンクアンドモチベーショングループ、RiSE説明会に参加された皆様、まずはご参加いただきありがとうございました。
選考に挑戦する方は、これからES提出と適性検査に進んでください!
そして、今回の説明会では、説明会と並行してグループディスカッション(GD)体験もして頂きました。
イベント内でもお話させて頂きましたが、今回のGD体験会では、コミュニケーションタイプのAI判定や参加者同士の相互評価の仕組みを導入しています(以下NAONA)。
体験後にその場のパフォーマンスや特性の結果も皆様のお手元にお渡ししていますが、
今回の記事では、その結果はGD中の何をもとに算出しているのか、その結果からなにがわかるのか。
また、その結果をもとにわかった自分のタイプを次回以降の選考に活かすには、細かくお伝えしていければと思います。
加えて、今回の記事の内容は参加された方々向けではありますが、参加できなかった方々にも、 グループディスカッションをより良いものにしていける為の観点を掲載しております。
ご都合で参加できなかった人も一度お読みいただき、ご興味持っていただけたら是非こちらのURLより、GD体験付き選考会の方へ足を運んでみて下さい!
NAONAのアウトプットについて
今回、皆さんのGD体験会で使用したNAONAでは、 「音声データ」と「相互投票データ」の2つをもとにパフォーマンスを解析しています。
音声分析データは、発言割合や推移などの議論への関与の仕方やコミュニケーションの特徴を取得、
相互投票データは、議論の成果を出す際の貢献度に対するチームメイトからの多面的評価を取得、
それらを掛け合わせて「集団における自分」のコミュニケーションスタイルをアウトプットしております。
あくまでも「集団における自分」ですので、集団によって自分の在り方は変わります。
今回の結果を受けて、それが自分の強みや弱みを固定的にとらえるのではなく、 今回の場においての「自分の集団への貢献度合い」がどうであったのか? を振り返るツールとしてご利用いただければと思います。
表のような音声データを元にしたコミュニケーションの特徴と 相互投票データを元にしたチームメイトの多面的評価が一覧になっております。
上記をもとにコミュニケーションスタイルとアドバイスがアウトプットされております。
また、それぞれの項目の具体的な内容については下記のようになっています。
その中でも特に1番上の「ディスカッションスタイル」についてより詳細をお伝えすると、下記のように分類されていきます。
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上記マトリクスはソーシャルスタイルをもとに製作されたものです。
ソーシャルスタイルとは、1968年にアメリカの産業心理学者であるデビット・メリル氏が提唱したコミュニケーションの理論です。
人の言動を自己主張の大きさ×感情表出の4つのスタイルに分けて分析し、 相手が望ましいと感じる対応を探し、選択する方法として活用されています。
全てを単純に4つに分けることはできませんが、大まかな方向性としていずれかのスタイルに分類されるといわれています。
NAONAでは、自己主張の大きさを発言割合、感情表出を声のピッチから判断し、ディスカッションスタイルを分類しております。
またコミュニケーションの特徴だけではなく、このシステムではチームメイトからの多面評価も交えながら分析をしていきます。
コミュニケーションの特徴を分析しつつ、皆さんのコミュニケーションにおける強みを、こちらも大きく4つに分類していきます。
こちらは、 GDの参加メンバーから見たあなたへの評価を総合的にまとめたものです。
この、発言比率×感情上下の有無から見られるコミュニケーションタイプと、客観的評価による強み分析の掛け合わせにより、
あなたに一番フィットするコミュニケーションの取り方、アピールの仕方が学べるのです。
次章からは、各タイプ別の特徴と、強みを掛け合わせたパフォーマンスの発揮方法について解説していきます。
推進系:プロモータータイプ 〜愛嬌と積極性でチームを引っ張る〜
まずは、ディスカッションスタイルで推進系とでる、プロモータータイプについてです。
感情を表現しながら、意見も主張できるタイプです。
ソーシャルスタイルとしては、みんなから注目されることを好むスタイルで、 明るくて表情も豊か。
友人が多く、新しいことやトレンドに敏感で積極的に何かにチャレンジしているとされています。
グループディスカッションにおいては、 あなたの言動がきっかけとなり、議論のスピード感は増していきます。
一方で自らの発信ばかりが多くなってしまい、全員での合意形成を取るということが 疎かになってしまわないように周囲の意見を引き出し、聴くという姿勢も大切にしましょう。
さらに、メンバーからの多面評価を掛け合わせると、以下の傾向に当てはまる人が多いです。
他メンバーからの評価における4つの内、特に高くついているご自身のスコアを見ながらご覧ください。
プロモーター×リーダーシップ
プロモータータイプであり、リーダーシップが強みの人は、分かりやすく議論を率先して引っ張り、一つ一つの発信が強く仲間に影響を与えられるタイプです。
「リーダーとして常に先頭に立ち、雰囲気を創りながら議論を引っ張ってくれている」そんな印象を周囲から持たれる事が多いです。
主体性、働きかけ力、実行力が高く、議論の温度感はあなたで決まる傾向にあります。
良い意見を言う、鋭いアイデアを出す等は考えず、まずは議論の熱を高める為に自ら分からない事でも発信する癖をつけていきましょう。
プロモーター×フォロワーシップ
プロモータータイプにフォロワーシップの強みを併せ持つ人は、チームを後ろから支えていくサーバントリーダーの性質があります。
意見が言いにくいメンバー、不安を感じているメンバーもあなたの一言で議論に参加できる事も多いと思います。
自分が前に出て引っ張るのではなく、ファシリテーターのような立ち位置で周囲にどんどん意見を振り、他者の考えや議論への姿勢を引き出す事が得意な人が多いです。
自らが引っ張る、という考え方ではなく、「自分がみんなの意見を引き出し、みんなが”議論に参加できたな”と思わせる」事を目指していきましょう。
プロモーター×アナリティカル
アナリティカルタイプの強みがある人は、温度感高く議論を引っ張りながらも課題を的確に射抜き、 ゴールから逆算したディスカッションを計画できるバランスタイプです。
「とにかく常に先頭で意見を出してくれ、頭の回転が速い」とそんな風に周囲からは感じられている事が多いです。
何を話すべきか、議論のポイントは何かをしっかりと理解した上で進める事が出来ます。
感情、発言内容のバランスが一番とれている傾向にあるあなたは、自分のやりたいように振り切る、ではなく、
”メンバーのタイプを見て自分の立ち居振る舞いを科学する”事に是非拘って見てください。
積極的に引っ張る人がいたら課題発見に力を入れたり、逆に課題特定に拘りたいメンバーがいるなら引っ張る方に振り切るなど、
協働する相手をベースに自分の価値発揮の方向性を考えていきましょう。
プロモーター×クリエイティブ
最後は、プロモーター×クリエイティブの強みがある皆さんです。
ディスカッションの中でも特に序盤、「何から話して何をアウトプットすればいいんだろう」というときや、
議論の中で意見が詰まってしまって先に進まないといった、 「流れが止まった時にいい意見を言ってくれた」そんな印象を与えていた事もあるかと思います。
議論が詰まったときなどに、想像力、突破力が求められるシーンで価値を発揮していく事が多いです。
その為、コミュニケーション比率も時間によってムラが生まれる傾向もあります。
人にはない観点から意見を出せるからこそ、みんなが立ち止まった時こそあなたのオンリーワンな意見が光る事もあります。
無理に議論に沢山参加しよう、と思わなくても、 一つ一つの意見の影響力が強く影響を与える為、この意見が言いたい!と思ったときに迷わず発信する事を意識してみてください。
統率系:コントローラータイプ~結果に拘り、手段を問わずにチームを勝たせる~
二つ目は統率系と出る、コントローラータイプです。 意見は常に主張しながらも気持ちの上下が少なく、常に冷静沈着でいるタイプです。
ソーシャルスタイルとしては、行動が早く負けず嫌い、合理的に物事を達成していくことを好むスタイルで、
プロセスをどう進めるかよりも結果を重視する事が多く、手段を問わない傾向があるとされております。
グループディスカッションにおいては、 基準を示し、適切にあるべきに向かって議論を推進する事が出来ます。
一方で、合理的に物事をすすめることを大切にするあまり、 人の感情的な側面を疎かにしてしまわないようにあるべきだけでなく、ひとりひとりの感情にもアンテナを張り、
感情的配慮をする姿勢も大切にできるとより議論は加速すると思います。
コントローラー×フォロワーシップ
周囲を巻き込みながらも、スピード感をもって推進できるリーダーシップを持っているのがこのタイプです。
「賢いけど気を使ってくれる、置いてけぼりにせず議論をまとめてくれた。」 そんな印象を周りからは持たれている事が多いと思います。
プロモーター型の、みんなで頑張りたい、という様な感情ではなく、”目的を達成するために必要だから”周囲を巻き込むこのタイプは、
良い意味で感情が邪魔することなく、目的合理で人を頼るような巻き込み型が得意な傾向にあります。
自分自身ではそのファシリテーションに納得していることも多いですが、仲間には意外とそれが伝わっていない場合も多いです。
ぜひ、“コミュニケーションの背景”“発した言葉の背景”を伝えてあげるようにしてください。
あなたの頭の中がわかるだけで周囲は安心し、頼りやすくなります。
コントローラー×リーダーシップ
感情がブレにくく、主体性を持って引っ張れるこのタイプの方は、比較的クレバーなタイプのリーダーです。
とにかく目的を達成するための最善を考え、そのための行動もためらうことなく出来る、仲間にとって心強いメンバーになることが多いです。
チームにはまって引っ張れる時は圧倒的なパフォーマンスを発揮する反面、同じようなタイプの人がいたり、雰囲気が合わない人がいる場合はうまくいかない場合もあります。
合理的に進めることが強みであるからこそ、「一回立ち止まって人の意見をまずは聞いてから自分の意見をいう」意識を持ちましょう。
もっと細かくいえば、序盤のみんなが頑張って議論しようとしている時は無理に仕切ろうとせず、 逆にみんなが尻すぼみになる後半からは一番引っ張っていく事ができれば、
よりストレスなく、同時に自らのパフォーマンスが発揮できるはずです。
コントローラー×クリエイティブ
発言比率が高く、同時に新しい視点でユニークなアイデアを出すことが強みの人は、常に新しい視点をチームにもたらす起爆剤です。
「意見が独創的、発想が大胆で自信がある。」そんな印象を周囲には与えている事も多いと思います。
突発的な意見を言える、ではなく、考え方や発想そのものにユニーク性を持たせられるのが強みと言えます。
ぜひ、「議論の最初、方向性を定める時」から積極的に沢山の角度から意見を出しにいきましょう。
その数がチームの発想の数になっていきます。
コントローラー×アナリティカル
主体性×分析力が強みなあなたは、常に議論を正しく整理し、あるべき方向に導く力を持っている傾向にあります。
一つ一つの意見やアウトプットにこだわりながらミスなく最短距離で議論を導く事が出来、
「周囲からは、とにかく議論の筋がよくて賢い」そんな風に思われていると思います。
とはいえその一方で、あるべきに囚われすぎ、他メンバーの“欲求”に目を向けられない時があります。
なぜその意見を言いたいのか、なぜそう考えたのか。 論理の上にはない一人一人の感情に気を配れるようになれば一気に成長していきます。
ディスカッションの時は、「一度答えが出てみんなが安心しているタイミング」で、一度正解を疑う癖をつけてみてください。
誰も気づかなかったアウトプットの穴に気づければ、一気に答えに近づいていくことができます。
調整系:サポータータイプ〜チームを後ろから支え、調和を生み出すチームの架け橋〜
3つ目はディスカッションスタイルが調整系とでるサポータータイプです。
議論、コミュニケーションは話すよりも聞くことを重視するみんなの気持ちをくみ取れる調停役。
ソーシャルスタイルとしては周囲の気持ちの変化に敏感で、 自分が注目されるよりも全体の調和を重視する、明るくて”いい人”の傾向にあるとされています。
グループディスカッションにおいては、 自ら意見を発信していくというよりも、みんなが気持ちよく議論に参加できるかを重視し、
空気、雰囲気作りに徹することで議論を円滑に進めていける事が出来ます。
一方で、周囲の意見に合わせた言動や相槌が多くなりすぎて、 議論の結論に自分の意見が反映されていないなど議論の結論への貢献度が低くなってしまう傾向もあるので、
自分の意見を伝える機会を自ら意識的に増やすとより議論への貢献度合いが高くなります。
サポーター×リーダーシップ
調和を重んじながらもみんなの前に出れるあなたは、わかりやすくいえば“弱者の味方”です。
「あなたのお陰で意見が言いやすかった、不安だけど頑張って議論に参加できた。」 そんな感情を与えている事が出来ていたと思います。
自分自身は前に出れながらも調和を重んじ、全員が意見を言えているかを大事にするあなたは、
意見を言えない人がいる時、議論についていけない人がいる時、誰よりも先に気づいてみんなの前に立ち、 調和を作り出すコミュニケーションをとることができます。
“意見が言えずに引っ込んでしまっている人はいないか”をぜひディスカッションの最中も意識して見てください。
サポーター×フォロワーシップ
根っからの良い人である事が多いです。
「とにかく議論が楽しかった。ディスカッションが面白かった。メンバーがよかった。」
あなたがいるグループは、この様な感想が返ってくることが多いのではないでしょうか。
“良い人”と聞くとどこか物足りない、頼りない感覚を持ちますが、 状況を的確に把握して一人一人の感情に気を配りながらも常に議論の中心に居続けることができるあなたは、
ただ賢い、ただ元気な人たちとは異なる、人間味の溢れるリーダーの素養を持っている傾向にあります。
議論の中身の良し悪しではなく、コミュニケーションの温度感やみんなの表情、チームの雰囲気など、
あなただけが気づける些細な感情の機微から違和感を見つけ、組織の綻びを解決に導く賢さを養いましょう。
サポーター×クリエイティブ
調整型でありながらも想像力豊かなこのタイプの人たちは、みんなの意見を大事にしながらも自分で多くを発想し、頭の中で常に絶えず多くのことを考えていることが多いです。
「ちょっと発信量は多くないかもしれないけど、意見を投げたら考えた事もなかった発想、意見を出してくれた。」
そんな感情を周囲に与えていた事も多いと思います。
無理に前に出過ぎず、全体の雰囲気を大事にしながらも要所で独創性あるあなたの意見は議論を大きく前進させる力になる事も多いですが、
反対に、「ちょっと違うこと考えているかも、、、」という不安を与える事もたまにあります。
ユニークな発想は魅力ですので、是非、全体の議論にも積極的に参加し、「理解しているよ」という意思表示をしていく癖をつけていきましょう。
サポーター×アナリティカルタイプ
計画性、課題発見力など、アナリティカルに強みを持っている人たちは、発言量こそ少ないものの、
全体の議論の進み方、議論内容を要所で正し、あるべき方向に導ける参謀的な立ち位置になる事が多いです。
「一言言ってくれた助言や問いで議論の穴に気づけた/一つ一つすごく大事に考えてくれている」
そんな、あなたの思考、分析力に頼りがいを周囲は感じている事が多いです。
求められた時には鋭い視点で意見を言うことができ、ファシリテーターの人からは重宝されますが、
反対に自分から積極的に発信し続ける事がやや苦手な傾向にあります。
だからこそ、「自分の頭で考えている事を積極的にシェアし、伝えていく」 ことを考えながら自分の意見を積極的に出していくようにしましょう。
分析系:アナライザータイプ〜冷静沈着にチームを勝ちに導く参謀〜
最後は、ディスカッションスタイルが分析系とでるアナライザータイプです。 周囲の意見を聞き、冷静に分析しながら議論を進めるタイプです。
ソーシャルスタイルとして観察を好む分析型であり、 データを重視して、分析する。知識人の理論を良く知っており、独特の見解を持つ人が多いとされています。
グループディスカッションにおいては 常に課題や議論を観察し、ひとりひとりの意見を丁寧に分析しながら進めていく 影のリーダーの様な立ち回りが得意で、
それによって客観性のある議論とアウトプットが生まれていきます。
一方で、観察、分析をすることに集中しすぎてしまい、 自分の意見を発するタイミングを逸したりするなどコミュニケーション不足により 周囲との協働がうまくなされなかったり、
それにより議論のスピードを鈍化させてしまう傾向にもあるので、 100点でない回答でもまず意見を言ってみるなどスピード感も大切にしてみましょう。
アナライザー×リーダーシップ
この数値のバランスが出ている人たちは、おそらくアナライザータイプの中でも比較的自分の持ち味をいかせている方だと思います。
「常に引っ張ってくれる、というよりは、要所で大事な意見を行ってくれることが多い」と言った評価をされることも多いのではないでしょうか。
分析家傾向にありながらも、チームからはリーダーシップがあると評価されるあなたは、観察と発信がバランスよくできているのだと思います。
自分の強みを活かしつつも、発信量を増やし、議論のアウトプット以外のコミュニケーション(意見を振ったり質問をしたりなど)をぜひ増やしていきましょう
アナライザー×フォロワーシップ
アナライザーのタイプが出ながらフォロワーシップの強みを周囲から認められているあなたは、おそらく自分が求めているより発信ができていないと感じることが多いのではないでしょうか。
議論の序盤などで、「こういう風に考えたらいいんじゃないか」という意見が取り入れられ、進んでいったりすることが多いはずです。
「考えていることはあり、言いたい意見もある。けど周囲の顔色や雰囲気を気にしすぎて言えない。」 そんな感情を持つことも少なくないと思います。
ですが、数少ない発信からでも分析力、観察力は光っています。 議論のブレスト(意見を出し合うタイミング)で、ぜひ“一旦言ってみる”ことを大事にしてみてください。
その経験と慣れが、あなたの主体性と積極性をどんどん引き出していきます。
アナライザー×クリエイティブ
コミュニケーションスタイルとしてアナライザータイプであり、 周囲からの評価がクリエイティブと出る人は、分析的な視点から鋭い切り口のアイデアを出すことが得意だといえます。
あまり発言量が多くなくても、自分の言った意見で議論が一気に動いたり、進んだりしたのではないでしょうか。
感情表現、自己主張は少ないあなたですが、意見の一つ一つがチームに新しい想像力と発想を生み出す事が一番の強みと出る人たちです。
無理に沢山発言しようとしなくても大丈夫です。逆に、周囲と違う意見でも物おじせずに言える癖をつけていきましょう。
アナライザー×アナリティカル
音声評価も他者評価もアナライザー、アナリティカルと出る人は、議論の本質的な課題に特にこだわる姿勢が伝わっていた人たちです。
見落としていた所を突いてくれた。考えていなかった部分を考えさせてくれた。 そんな影響を周囲には与えていたのだと思います。
恐らく、一つ一つの議論のお題を疑ったり、出たアウトプットに対して「本当にそれでいいのか?」と問いを投げかける機会も多いと思います。
メンバーよりも本質を突いた発言や、新しい気づきを与える発言により議論を前に進めて行けるあなたは、 本質を考えつつもその頭の中を周囲とシェアする事を是非意識してみてください。
突発的に誰も考えていない深さの意見を言えることは強みですが、そのあなたが考えている頭の中身まで周囲と共有することで、
もっと早く本質にたどり着く議論が出来るようになっていきます。
自分だけで考える時間も大事ですが、周囲と一緒に頭を悩ませる時間も是非作ってみてください。
客観性と主観性の両方を大切にした自己分析を。
今回ご説明したNAONAから分かるコミュニケーションタイプは、 あくまでGDで一緒になったチームメンバーとの関係における”あなた”の傾向です。
今後の就職活動の自己理解の一助になれば幸いです。
自己理解には「他者から見た客観的な自分」に加えて、 「自分が思う主観的な自分」を分析していくことが有効だと言われています。
リンクアンドモチベーショングループが提供するビジネス適性検査『BRIDGE』の結果は、 自分の強み・弱み/モチベーションのタイプを分析することができます。
是非RiSEの選考に挑戦するなかで、 「合格のため」だけでなく「自分らしいキャリアをつくる自己分析のため」にもBRIDGEを活用してみてください!
リンクアンドモチベーショングループではNAONAを体験できる場を今後も開催していきます。
ご興味がある方は一度足を運んでみてくださいね!
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リンク・アイでは引き続き、皆様の就職活動が豊かになるコンテンツをお届けしていきます。 次回は、適性検査『BRIDGE』の活用方法を配信予定です! 楽しみにお待ちください!
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