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vol.515 「選考に落ちた“嫌な気持ち”を吹き飛ばす方法」

vol.515 「選考に落ちた“嫌な気持ち”を吹き飛ばす方法」

2015年卒採用の選考も本格化し始めている昨今。

 

現3年生でいうと、少なからず、選考に落ちて、

総じて“嫌な気持ち”を味わっていることでしょう。

 

1・2年生でも、自信を失う先輩をみて、

就職活動に対して不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。

 

よほどのスーパーな学生でない限り、「不合格」を経験するでしょう。

 

大事なのはその「不合格」をどう受け止めるかです。

 

 

 

毎年、就職活動生をみていて

「選考に落ちる→自信を失う→堂々と自分を語れない

→選考に落ち続ける→自分が社会から求められていないと思う・・・・」

という悪循環に陥っている場合が多々あります。

 

 

ただ就職活動に10年以上に携わり、100社以上の超大手企業の採用担当と直接議論し、

その実態を熟知する者からすれば、上記のような反応は極めてナンセンスと言えます。

 

 

本稿では、選考に落ちたときに、ぜひ読んでもらい、

その嫌な気分を吹き飛ばし、前に進んでもらうため

に、書いています。

 

 

採用選考とは・・・

 

まず、大前提から。

「採用選考とは運であり、相性の要素が強い。」

という基本事項をきちんと理解すること。

 

 

大手企業の面接官トレーニングの講師をしますが、

その中で擬似面接をしても、多くの場合、面接官の評価はバラバラ。

 

 

ある学生の映像をみせても、ある面接官は一番良い評価をつけ、

ある面接官は一番悪い評価をつけることはよくあることなのです。

 

 

ここで最も伝えたいことは、

「面接官も人間であり、評価については本当に悩んでいる。」

ということ。

 

 

怖い表情で聞いてくる面接官も、

実は内面では悩んでいると思うと、少し気が楽になりませんか。

 

面接官を学生が選べない以上、

どの面接官と出会うかによって、合否が変わります。

これが採用選考での確かなリアリティです。

 

 

気持ちの切り替え

 

だからこそ、「面接に落ちたから、自分はダメな人間だ。」と思う必要などないのです。

 

 

最も適切な理解は「運がよくなかった。相性がよくなかった。」と捉え、

一秒でも早く気分を切り替えることです。

 

 

もうひとつ選考関連で明確なのは、特に直接会う選考において、

性別や大学などの形式的な情報で合否がつくことはまずありません

 

 

ただ、選考において、なぜ不合格だったのか、基本的にはフィードバックされないので、

いらぬ不安(=都市伝説)が膨張するのですが・・・。

 

 

多くの場合、企業もなぜ不合格なのかを論理的に説明するのは難しく、

最後はフィーリングや感覚的なもので判断しているケースが多いです。

 

 

だから、何度も言いますが、選考に落ちたことであまりに一喜一憂するのは、

逆に時間の無駄なのです。

 

 

 

選考に臨む一番正しい戦略は、「素の自分を堂々と表現すること」です。

 

上辺の自分を評価されても、苦しいのは入社以降です。

大事なことは自分らしさを前面に出し、

そんなあなたを「欲しい」と思ってくれる会社に出会うことです。

 

 

 

企業も真剣です。

皆さんが用意してきたものを判断のための参考材料にすることはありません。

 

 

企業は、あなたの本心や人となりが知りたいだけなのです。

 

 

だからこそ、選考では、正解を追い求めるのではなく、

企業とのコミュニケーションを楽しむくらいのスタンスで臨みましょう。

 

 

もちろん、だからこそ、

事前準備としての自己内省が重要であり、

自分と徹底的に向き合うことが大事になります。

 

 

無論、これは就職活動のためというよりは、豊かな人生を送る上で、

大学生になったら、すぐにでも始めて欲しいことですが・・・。

 

 

 

【本日の担当者】
樫原洋平(かしはらようへい)
リンク・アイ 取締役
https://www.facebook.com/kashihara.yohei